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macOS Sierraのクラムシェルモードを解除するには

MacBookのクラムシェルモードは便利だけど、そこまで使わない。 無効化してメインディスプレイをオフにしたいという時の設定方法。 ●全体の流れ Macのシステムをいじることを拒否する設定である、SIPの無効化をして クラムシェルモードの設定を無効化する。 そしてお好みで、SIPを有効化する ※念のため、この作業でMacが動かなくなっても責任は取れません。 ●実際に行う作業 1)リカバリーモードで起動する command + r を押したままMacを起動。 2)ターミナルを起動 3)SIPを無効にする ターミナルに csrutil disable と入力して、再起動するとSIPが無効化。 4)システム再起動後、ターミナルを起動して sudo nvram boot-args="niog=1" と入力。 ※注意 少なくともSierraではこのコマンドが使えるけど、他のバージョンだと違うこともあるらしい。 5)SIPを有効にする 1)、2)の手順をやったあと csrutil enable と入力して再起動。 ●クラムシェルモードを有効にするには? 先ほどの、4)の手順で入力するコマンドを sudo nvram -d boot-args にする。 もしくは、MacのNVRAM(PRAM)のリセットでも解除できる。 Mac の NVRAM をリセットする方法 https://support.apple.com/ja-jp/HT204063 ●クラムシェルモード無効時には何が起きる? 「電源入力されたMacBookのディスプレイを閉じている時」に、外付けディスプレイに接続する →外付けディスプレイのみでmacOSが使える。 上記の状態でMacBookのふたを開けると ディスプレイは消画しつつ、キーボードやトラックパッドが使える。 逆に、MacBookのディスプレイが表示されている時に、外付けディスプレイに接続する →両方のディスプレイでmacOSが使えるデュアルモニタ状態になる。

筋トレができないなら、まずフェルデンクライスやアレクサンダーテクニークをやろう

以前、筋トレがどうしてもできなかったことについて書いたが そのときに「メンタル改善」、「姿勢の改善」そして「体の動かし方の意識の改善」が重要だった、という結論になった。 どうしてもできなかった腕立て伏せや人並みの筋トレができるようになった話https://shumomosmash.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html この考え方を体系化したボディワークが世の中には当然のごとくあった。 フェルデンクライスメソッド、アレクサンダーテクニーク。 筋トレの解説で「効かせたい筋肉の部位を意識しよう」とか書いているけど その意識する方法がわからない、って場合にもとても有効。 フェルデンクライスメソッドは、体を激しく動かすことはせずに 「自分の体がどういう状態になっているのか」を自覚して 自分の体を自分で気持ちいい方向に修正する方式。 アレクサンダーテクニークは、元は演技のための身体調整法。 こちらも、考え方はほぼ同じだけど、先ほどのフェルデンクライスメソッドよりは動く。 といっても激しい動きはない。 これらのボディワークは 「姿勢を改善するために体の意識が重要なのはわかるけど、実際にどんな動きをすればその意識に気付けるのか」 と思っていた自分には、とても効果があった。 また、フェルデンクライスメソッド、アレクサンダーテクニーク どちらも知識として知っているだけでも役に立つような、体の使い方の解説がたくさんあるんだけど 「とりあえずどんな雰囲気なのか知りたい」なら 体をほとんど動かさなくていい、ちょっとでも疲れたらすぐに休んでいい。 だからこそ普段の生活に活かしやすい フェルデンクライスメソッドから入ってみることを個人的にはお勧めします。 また、動画サイトには実際の動きを解説した動画もある。 だけど、いきなり動画を見ても 「ただ寝っ転がってちょっと動いてるだけじゃん。なんのこっちゃ?」 となる可能性が高いので これらのボディワークをやるなら、まずは本で理論を知った方がいいでしょう。