MacOSで、上下のデュアルディスプレイ状態で下方向に配置されたDockを上ディスプレイに移動することはできるのか?→できなくもない

MacOSのデュアルディスプレイ時にDockの配置でめんどくさい問題があることに
悩まされていたけど、解決したよ!というお話。

自分は、MacBookのディスプレイと外付けの液晶でデュアルディスプレイを使っている。
物理的に上下にディスプレイを配置して
OSの設定でも上下に作業スペースを配置。ここまではいい。
問題はDockを標準の下方向に配置していると
上側のディスプレイにDockを表示させることができないのだ。

上側のディスプレイから下側のディスプレイまで
頑張ってポインタを移動させるのは使いにくい。

回避方法としては
Dockは基本的に左右に置く。
全ての作業スペースでDockを表示させる設定にする
OSからは左右にディスプレイを配置する
…なんてものがあるらしい。

でも、自分の理想は左右ディスプレイでもにシームレスにDockを切り替えるような感じを上下でもしたいってことなのである。
これはAppleさんに改善をお願いするしかないのかなあ…とおもいきや。

ディスプレイの上下の継ぎ目あたりをポインタでいじっていたら
ディスプレイを上下に配置しているのに
下方向に配置したDockを上ディスプレイに配置できた!



ところが、これは調べた限りではMavericksのころからあるバグというか、挙動不審な部分らしい。
ていうかSierraになっても直ってないのかよ!

http://fujiyamaworks.blogspot.jp/2014/06/mac-os-x-mavericks-dock.html
Mac OS X Mavericks 縦置きマルチディスプレイでもDockが出るようになってた件

なお、OS Xのバージョンは10.9.3です。 上側のモニターにあるアプリケーションにフォーカスが当たっている状態でないと、上のモニターにDockは現れにくい感じがしますが、絶対ダメということはありません。 ですが、若干コツがいるようで、出るところを慎重に探りながらじゃないとまだうまく出せません。

自分もまだ完全に出せないんだけど
上ディスプレイと下ディスプレイの継ぎ目にあたる部分を
iPhoneでいうところの、通知センターを出すように上下にやさしーくなぞってみたりとか
すると、この現象が起きやすい気がする。

というわけで、若干コツが必要らしいし、簡単に再現できるわけじゃないんだけど
結論としては、バグみたいな方法を使えばできなくもないってことらしいよ。
でも、こんな面倒な方法を試さなくてもスムーズに使える機能がついていれば
一番いいんだけどねえ。

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